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谷資信

谷資信

Sukenobu Tani

1922-1999

つぶやく

戦後の復興住宅にデザインで応募したりしたことを思い出しますが、だんだんと直感だけではおもしろくないと思うようになり、構造設計のベテランでいらした蛭田捨太郎先生の計算書を写したり、力学的な考え方、構造的な関心へとだんだん移っていきました。……

1922─1999年
東京まれ。1945年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1963年同校教授。建築構造・工学博士。1987年から88年末まで日本建築学会会長を務める。1979年「耐震要素の配置と復元力特性に関する研究」にて日本建築学会賞受賞。1995年「建築構造学に関する研究と建築技術普及に寄与した功績」で建築学会大賞受賞。著書=『建築構造学』『建築構造設計の基礎』『あらたまって建築構造を考える』など。

DATA
資料提供:早稲田大学

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