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松井源吾

松井源吾

Gengo Matsui

1920-1996

つぶやく

早大理工学部研究棟の筋交い工事で検討したこと、
《なら・シルクロード博》(1988)のパヴィリオンの構造解析でわかったこととは。また、阪神大震災(1995)直後の被災地視察を経て、震源地の近い地震が建物にもたらす被害の性質を検討した。……

1920年─1996年
1943年、早稲田大学理工学部建築学科卒業。1952年、早稲田大学助教授。「鉄筋コンクリート壁体の剪断抵抗に関する研究」(1960)にて工学博士号取得を経て、1961年、同教授。1967年、《早稲田大学理学部校舎》において安東勝男とともに日本建築学会賞作品賞を受賞。構造を手がけた主な建築作品=《出雲大社庁の舎》(1963)、《東光園》(1965)、《早稲田大学理工学部51号館》(1967)、《中銀カプセルタワービル》(1972)、など。主な著書=『見える力学』(1986)、『フラットスラブ構造のデザイン』(1987)、『木造の継手と仕口』『スラブのはなし』(1989)など。

DATA
資料提供:早稲田大学図書館/「第二火曜日の会」

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